Amateur italian kurobe


06-Feb-2017 15:39

ごあいさつ本日は大変おいそがしいなか寒さひとしおの新春の沓掛にお出掛けくださりまことにありがとうございます。いよいよ京都駅前への大学移転が近づいて参りました。この大学会館ホールでクラス合同研究発表として開催中の、2013年よりの国際現代音楽祭《アジアの管絃の現在》国際フェスティバル《アジアの音舞の現在》、2015年よりの大枝インターナショナルオルタナティヴフェスティバルなど演奏会をこの沓掛の地で日常に持つ機会も五年あまりと、片手で数えられるほどの年月となってきていることに感慨を深くいたしております。 今年度は2014年にはじまる東アジア文化都市が京都市にまわり、日中韓三都市の文化芸術を通しての発展を目指し、中国長沙市、韓国大邱広域市、日本京都市で様々な活動が一年間に渡って繰り広げられました。それは京都市[11月19日]、大邱広域市[12月3日]、長沙市[12月23日]での閉幕式典の前日で、大学会館ホールにおいても12月22日、2017年の東アジア文化都市である中国長沙市、韓国大邱広域市、日本京都市の三都市ゆかりの作曲家演奏家による東西伝統楽器と演唱による新作協奏曲の夕べを開催することができました。12月22日の共響 vox expectetのプログラムを本日一緒にお配りしておりますのでお目通し頂ければ幸いに存じます。12月23日には中国からの留学生を幾人も教えておられる北村敏則先生が中国湖南省長沙市での閉幕式典においても日中韓の歌を歌われました。5月18日の国際現代音楽祭《アジアの管絃の現在2017観聲》においても、私の新作東西伝統のアンサンブルで中国語テキストのクレドラテン語テキストと共に歌って頂いております。 そこから20日後の大枝インターナショナルオルタナティヴフェスティバルには、本学との交流協定校からの音楽学部への交換留学生が韓国壇国大学校とノルウェー・ベルゲン大学グリーグアカデミーから音楽学と作曲で2名参加くださっているので、作曲理論研究II・IV、音楽学演習i受講生のみなさん達とこれらの東アジア文化の継続的発展に向けた特別プログラム《渡響 vox expectat》2018を編成いたしました。プログラムではスタンダードなナンバーを核に、電子音楽・西洋伝統音楽・東洋伝統音楽それぞれにプログラムから発案されたあらたな創作で一夜をひとつのプログラムに、そしてさらに今プログラムの本年のテーマ作曲家として、本日は東アジアの音楽祭in ヒロシマで2012年にお会いした韓国ソウルの作曲家・指揮者キム・ジンソ[金真珠]先生を迎えしております。また来年のフェスティバルで中国北京の作曲家・ピアニストのガオ・ピン[高平]先生をお迎えする予定です。そして音楽学部長大嶋義実先生と名古屋フィルハーモニー交響楽団首席フルート奏者の富久田治彦先生がモーツァルテウム大学のラインハルト・フェーベル先生の初出版作品《アタラクシエ》(リコーダー製造と出版で著名なメック出版社から出版)を フルートデュオで演奏してくださいます。静かで力強い歴史的メッセージが発せられるアタラクシエ作曲時の作曲者フェーベルは24歳、現在のクラスの院生達とも同年齢で、時空を超えた大いなる意思からの大いなる励ましをひしひしと感じる作品です。 この同じ24歳に、私を作曲家にした作品を私自身も作曲しておりました。京都駅前の響都ホール[当時アバンティ京都ホール]で福原寿美枝先生(当時クラスメイト)達と大学院修了作品を発表しました。廣瀬量平先生がプロデューサーの「京都・若い作曲家 連続作品展(於:京都国際音楽祭)の一環で初演、作品は2年後ハイデルベルク大学で講演、6年後にサンフランシスコ交響楽団メンバーと東京フェスティバルバレエのみなさまとサンフランシスコ歌劇場で3度上演、さらに韓国ソウルの伝統舞踊家李周煕氏による複数の創作舞踊舞台となり日韓双方でも度々上演される国際デビュー作《ノリ》です。デビューの来歴が本学の教育、特に大学院教育の結果でもある私は、本学の教育に最も感謝すべき卒業生修了生のひとりでもあります。 このように長い時間の中で大学院修了作品が世界を何度も巡った結果、若い大学院生のみなさんと東西の交換留学生のみなさまと共に研究を深めることができることに深く感謝申し上げる次第です。クラスで共に研究中の大学院生・学生のみなさまをどこまで高められるかに励み、また大学院生・学生のそれぞれのみなさまが、活動するそれぞれの地の風景をどこまで高められるかを一層きわめて参りたいと存じます。今プログラムでは作曲演習から今年度卒業の遠藤隆明作品 《12の練習曲》より第2番を作曲者自身の演奏で、また大学院修了の春野海作品《面OMOTE》を小出野夕梨先生の新作舞踊作品として発表いたします。また、プログラムの曲目には、それぞれその作品が成立した年、作品ができた年を先頭につけております。お聴きくださるみなさまが 音楽の誕生による時間旅行をご一緒に楽しんで頂けますよう、時間の進行の流れの通りプログラムが進行するときには↓を、また、現在から年月をさかのぼってゆくときには⇧がついております。本日共に各クラスで構成した照明と共にどうぞお楽しみください。 東日本大震災はじめ世界に起こる様々な紛争・災害による困難に至るまで、様々な場所で復興への時間が継続しています。 被災者のご冥福をお祈りし、長い復興への道のりに取り組むため、被災地と被災のみなさまと共に力を尽くして参りたいと存じます。今後共なにとぞこ指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。2018年1月11日 京都市立芸術大学音楽学部・大学院音楽研究科准教授ensemble clumusica & vocal ensemble clumusica collaborative supervisor中村典子Greetings Thank you very much for your visiting our new spring Kutsukake,in cold weather today.

At the same age of 24, I composed a work that made myself a composer.My debut history is also a result of our education, especially graduate school education, and I am also one of the graduates who should appreciate our education.